眼科ドック
麹町駅徒歩2分、半蔵門駅徒歩3分、四ツ谷駅徒歩10分
初診・再診原則予約制 急患随時
眼科ドック
健康や、病気の早期発見のために、人間ドックを受診される方が増加しています。 最近では脳ドックや心臓ドック、レディースドックなど、様々な分野の専門性の高い検診が行われるようになっています。
眼も同じです。健康診断では、失明の3大原因である緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などの診断がつきません。
緑内障など、初期には自覚症状がないものの、失明にいたる病気もあります。 また、普段から両目で物を見ていると、片方の眼に異常があっても、もう片方の眼がそれを補ってしまい、重篤な病気にも気づきにくいといったことがあります。 眼の病気は、早期発見・早期治療が大切です。 当院では、大切な視力を守り続けていくことを目的に、眼科ドック(目の健康診断)を行っています。
眼ドックをお受けいただく年齢に基準はありませんが、特に緑内障や黄斑疾患、網膜疾患などが増える40歳以降の方は、年に1回程度、定期的な眼ドックをお勧めします。
当院では下記のような検査をいたします。
健康状態や病歴など、目の健康に影響する症状などを調べます。
オートレフラクトメーターという機械を用いて、近視、遠視、乱視の他覚的測定を行います。
遠くと近くの裸眼視力、矯正視力を測定します。
ノンコンタクトトノメーターという機械により、目に空気(風)をあてて目の硬さを測定します。正常値は10~21mmHgです。緑内障などの疾患では上昇することがあります。
肉眼では把握しきれない角膜の形状を撮影して、歪みなどの形状異常を測定します。
角膜の最も内側にある角膜内皮細胞を撮影して、その数、大きさ、形状を調べます。コンタクトレンズを長期間装用した目では、細胞が拡大したり細胞の数が減少したりする場合があります。
涙の量、質を測定してドライアイの症状を検査します。
近くのものを見るときは目の筋肉に力をいれ、水晶体をぐっと膨らませピントをあわせます。このピントを合わせる力を調節力といいます。加齢とともに目の筋肉が衰えたり、水晶体が固くなったりすることによって調節力は弱くなります。この検査ではピントを合わせるための調節力を測定します。どのくらい近くまで明視することができるかを調べることによってます。あなたの調節力がわかります。
網膜の光に対する感度を測定する。ハンフリー視野計という機械を用いて視野に異常がないか片目ずつ測定します。普段は両目でみているので視野に異常があっても気付かないことがあります。この検査では緑内障をはじめとする目の病気や脳の病気の可能性がわかります。
瞳孔の奥にある眼底を、眼底カメラや眼底鏡で観察し、眼底の血管、網膜、視神経を調べる検査です。当院の眼科ドックでは広角眼底カメラで行いますので、散瞳剤による検査を行いません。眼科ドック後も通常の生活ができます。
眼科用の顕微鏡で眼の状態を観察します。主に結膜、角膜、前房、水晶体などに異常がないかを検査します。この検査では角膜の表面の傷、白内障、硝子体の異常の有無などがわかります。
眼科専門医による検査結果についての説明をいたします。
※何らかの異常や疾患が見つかった際は、治療に関する説明も行っています。